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暮らしのコーヒーを豊かにする、抽出のコツや器具のおはなし...

DRIP POT

皆さんこんにちは、「自由とカフェインを愛する」者です!

 

ドリップポットいろいろあって、迷いますよね…? 「どれがええのんっ!?」って

抽出のメソッドや、水質・豆質に比べると、優先度自体はグッと下がります

同じ水量を安定的に、ストレスなく注ぐのは 小さいようで意外と大きい問題です。

 

時間を計りながら淹れている人なら、体感しているかもしれませんが

案外一定ペースで、回し注ぐのは結構難しいし 毎度時間が変わってしまいます。

 

そこで、今回は!!

今まで数々のドリップポットを買っては、試して加工してきた僕が

使いたおした結果たどり着いた、オススメのドリップポットをご紹介します。

 

ノズルの形状

まずノズルの形状ですが、大まかこの3種をベースに展開しているかと思います。

1. グースネック… 

ポットとの付け根部から先端まで、ガチョウの首のように、

細く滑らかに曲線を描き先細りになっている。

先端までの太さが一定なので、安定した水量を注げる。 

20221010143538

 

2. ペリカン… 

もともとは銀座の老舗「カフェ・ド・ランブル」の関口さん考案のポットだそうです。

名前の通り、ペリカンのような形状。 ネルドリップ勢に支持されている。

太く~点滴まで水量をコントロールできるが、慣れが必要。

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3. 鶴口… 

「カフェ・バッハ」や、昔ながらのコーヒー専門店が多く使っているポット。

根本が太く先端がしゃくれた形状。 

No.2と同様太く~点滴までできるが、癖がある。

20221010143127

 

ザっと挙げると、この3種がベースとなっていますが、 

先端の加工・形状を各社研究開発をして、

良いも悪いも世の中にはさらに無数のドリップポットが存在します。

「もう、わかんんねぇよっ!!」となるわけです… 

そこで!僕の主観も入ってしまうとは思いますが、

数々試した結果使いやすいドリップポットを厳選して、3つご紹介します。

 

 

おすすめ!ドリップポット3選

No.1  Brewista(電気ケトル

僕が、ここ最近ずっと愛用している電気ケトルBrewista!

今までいろいろ試してきましたが、買ってからずっと使っています。

グースネックのノズルと、わずかに下がる先端が、コントロールをしやすく安定感が抜群。

大会でよくお目にかかります。ただお値段が高いのが...  

 

No.2 TIME MORE 

正直No.1と迷いました。抜群の注ぎやすさと、安定性。

湯を真っ直ぐ注げます!もう、最高です…

僕は、海外製品のオークションサイトで買いましたが、

最近では、Amazonからも販売しているみたいです。

 

No.3 HARIO ヴォーノ・カパー

HRIOから出ている真鍮製のポット。

通常ラインのシルバーのものとは、ノズルの太さが細くできていて

湯のコントロールが効きます

紹介した中では、見た目がアンティーク!多少の経年変化も楽しめます。

ちょっと耐久性が...

 
まとめ
とまぁ、僕の主観からですが、
使いやすくオススメなドリップポットを、三選上げさせていただきました。
値段は張るのですが、現状のポットで不満のある方は、ぜひ試してみてください。
 
ちなみに、注ぎの試しをする際は、必ずお湯で試して! 
水とお湯では、液体の粘度?が違うので、出方が変わります!
今回紹介した物は、お湯で試して何回も使ってみた結果の答えです。

 

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10gで無駄なく使える!基本のドリップコーヒー 

数あるコーヒーブログの中から、観覧いただきありがとうございます!

今回は10gで無駄なく使える!僕の基本となるドリップコーヒーの抽出方をお伝えしていきたいと思います!

 

ちなみに僕は、大会入賞者みたいなすばらしい肩書きはありません。ただの、コーヒー淹れるの大好きマンです… 

 

ただ20歳ちょっとから8年くらい、茨城県老舗コーヒー専門店の支店で修行時代はありました。

その時の経験や、今日まで自分なりに培ってきたノウハウを、このブログを通し皆さんにアウトプットして

素敵なコーヒー時間の手助けになればと思っています!

 

 

まず、抽出するうえで用意するもの…

Item

  • コーヒー豆
  • ドリッパー 
  • ペーパーフィルター
  • サーバー
  • ドリップポット 計量カップなどでも代用可
  • 温度計
  • コーヒーミル 一番お金をかけるべき!!
  • スケール 代用可
  • タイマー 代用可

 
ザっと挙げてみましたが、案外いろいろ使ってますね・・・
ドリップポットは、計量カップでもなんとか注げますが、安定性再現性を考えるとやっぱり安価でも用意したほうが、やりやすいと思います!
僕が使ってオススメな道具必需品だけ載せておきます。高いけど僕自身一番愛用してます。
 
慣れるまではカリタウェーブドリッパーが安定的な抽出ができてオススメ!

 

今や大会や世界チャンピオンも使っていて、注ぎやすさは電気ケトルピカイチ!!

かなりいろいろ試してきた僕の愛用品!

 
僕はCOMANDANTE C40を使っていますが、タイムモア社も携帯できてオススメ!

 
 コーヒースケールは、重量時間を計ってくれるのですが
無くてもキッチンスケールで代用して、スマホのストップウォッチで時間を計れば代用できます。
 
 
 

Brew coffee

さて、準備ができたところで 
ここからは、ペーパードリップに入っていきます!!
 
まずは、レシピを共有。
Brew recipe 
豆     10g
水     200ml
℃     90℃
挽き目   グラニュー糖大 
時間    2:00 - 2:30
 
抽出をするうえで重要なのが、豆:水の比率です。
1:15~20ペーパードリップではおすすめです。試してみて、好みを見つけてみてください。
昨今では、わりとお店ごとのレシピがオープンになっていて、いろいろと試せる時代になっていますね。
僕は現役時代、あらゆるオンラインショップで1kg近く豆を買いあさって、備考欄に レシピを教えてください。って試してたっけなぁ~ 1万円は当たり前に使ってた… 使いすぎよねぇ…
 
おっと、それましたね!
 
Start. スケールにサーバー・ドリッパーを乗せ、90℃の湯を準備。
 
1. ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、湯洗します。
  ペーパーフィルターの匂い取りと、あたためを兼ねて。
 

20220826214330

2. 10gのグラニュー糖大に挽いた粉を入れ、フラットな状態にならす。
  平らにすることにより、粉層に均一な湯の浸透をうながす。

 

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3. スケールを風袋引きし、全水量の20%(40g)の湯を中心から渦を描くように粉全体に満遍なくかけて30秒蒸らす。
       この時の、粉全体にしかっりと湯を行き渡らせるのが重要
 
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4. 30秒後、今度は60%(120g)3.の時とほぼ同じ速度で中心付近に注ぐ。
   ここまでで、1:00ほどで注げていればベスト。
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5. 4.で注いだドリッパー内の湯を30秒かけて落とし、ドリッパーに張り付いてる粉を落とすように残りの20%(40g)外から渦を描くように注いで完了。ドリッパー内の湯は落としきりましょう。
     最後ドリッパー内の粉が平らになっていたら、この抽出法の成功です。
 
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出来上がりましたので、あとは好きなカップ好きな音楽ゆっくりとコーヒータイムとしましょう。
 

 

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まとめ

今回の抽出法はいろいろ試して最近僕のドリップの基本になっておりまして。10gと一般てきな粉量より少ないかと思います。
理由は節約したいのと、少ない粉量でぎりぎりまで伸ばしたコーヒーのほうが僕は好みだったんです。というのも、ゆっくり飲むので冷めた時にまとまってくるから良きなのです!逆に、あったかいうちに飲みたいなら比率のうち豆量を増やして少し濃い目に作ったりと調節してます。
では、素敵なコーヒータイムを~
 
お疲れさまでした!ここまで読んでいただきありがとうございます!
 
 
 
 
 
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